ウチナーの主な漁法


底延縄漁業
沖縄で一般に行われる漁業で、1本の長い幹縄に多くの枝縄を付け、その先に釣り針を結び海底に漁具を長くのべて行います。漁船の大きさは、1〜5トン未満が主体の周年操業です。しろだい類(シルイユー)ふえふきだい類(タマン)、ハタ類(ミーバイ)等の底魚が対象となっています。

●時期:1月〜12月

マグロ延縄漁業
マグロ漁業は遠く赤道をこえ、インド洋、アフリカ沖まで操業していましたが、最近マグロ資源の減少と各国の漁場規制により、遠洋漁業はむつかしくなってきました。沖縄では19トン型の漁船が主体となり沖縄近海はもとより、東シナ海、フィリッピン海域の漁場で活躍しています。マグロ類、カジキ類、サメ類が漁獲されます。

●時期:1月〜12月